いきなり痛い話をやるなぁ

　昨日の満月は、初レコーディングの話ということになりますが。

　実は、仕事に忙しい父母に構って貰えない女の子の話がメインだったりします。

　その女の子がタクトを持ち出したことで、主人公は、女の子と出会うわけです。そこで、いろいろな出来事があって、断絶していた父母と子供の間の愛が復元されるという成り行きになります。それだけなら、アニメでもよくある話と言えますが。

　満月の場合、何しろ、主人公自身が父母の居ない孤児です。しかし、けして自分から「私にはお父さんもお母さんもいないのよ!」と不幸をひけらかしたりはしません。そんな主人公が、父母と子供の間のことを訴えるところが、見ている方に痛みを感じさせます。

　本当の意味で、ちゃんとしたシナリオがあって、ちゃんとした演出がある作品だと思います。

　と～のは、もちろん満月をさがしてを応援しています。

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ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と～のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と～のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。